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米国株のススメ

米国株投資のススメ

預金だけじゃ厳しい世の中

将来に向けて貯金してますか?
銀行にきちんと積立預金している人けっこういるんじゃないかな〜と思います。
でもちょっと待って!備えが銀行預金だけってのは今の時代、わりと心配なんですよ。
預金だけだと今の日本じゃ、お金はほとんど増えないですし、老後にもらえる年金の額も減ると言われてます。

そして、もし万一これから病気とかケガしたりして、働くのムリ〜ってなっちゃったら、いままで貯めてきた預金も切り崩さなきゃならない。

投資を始めることが大事

日本の学校教育は、マネープランや資産運用についてほとんど勉強しません。
なんとなく「お金にがめつい=悪」というイメージが先行しているように感じます。
そのため、「投資=なんかヤバイもの・騙されるかも・損する」というイメージを持ってる人が日本では多いのかもしれませんね。
だから日本ではお金を貯めこむ人が多いです。
でも貯めても金額はほとんど増えないし、円安になって持っているお金の実質価値が減る可能性だってあります。
なので、投資をすることをほんとにオススメします。
預金金利より投資のほうが得るリターンは大きいですし、得たリターンを再投資して、手持ちのお金を少しずつ増やしてこともできます。

投資が必要な理由まとめ

①日本の銀行の預金金利は低い!

→銀行にずっと預けていても資産は増えない!

②年金はもらえないかもしれない?

→今の金額より確実に減ることが決定している!

③預金金利より投資によるリターンの方がはるかにでかい

→得たリターンを再投資すると雪だるま式に資産が増やせる!

投資をするなら米国株がおすすめ

今回は長期的な投資によって、安定した資産をつくって、将来は配当金(不労所得)で生活していくための手段として「米国株投資」の始め方を解説しようと思います!

米国株投資ってシンプルに言えば「アメリカの会社の株を買ってお金を増やす」ということです。

じゃあなんで米国なのか。
インドや中国じゃダメなのか。
そもそもなんで日本に住んでんのにわざわざ外国の株なんて買うの?
と分からないことがばっかですよね。

そこについて、解説。
もし、日本株だけに投資していたら利益も日本円で受け取ることになります。
そしてもし日本円が暴落したら、手持ちの金額は変わらずとも実質の資産は減ってしまいます。
このように考えると、日本円だけ持っているというのも実は結構リスクのある選択なのですね。

しかし手持ちの日本円をドルなどの外貨へ変えて、日本以外の国にも資産を投じることができれば、リスクヘッジをすることができます。

では「投資をする」となった場合、当たり前ですが投じる資金(お金)が必要になります。
苦労して稼いだお金ですから、ちゃんとしたリターンがあるところに投じたいですよね。
このとき重要なのが、「お金をどこに投下するのか」もっといえば「どの国に投じるか」という問題ですが、これは国内(日本)よりも米国がおすすめなのです。

なぜ米国に投資するのか

①米国は人口がどんどん増加している

米国は人口がどんどん増加しています。
アメリカには長年にわたって移民を受け入れてきた歴史があるからです。
ヒトが増えれば衣食住をはじめとしたモノの需要が高まり、消費活動が盛んになります。
そうしますと経済が活性化します。
当たり前ですが、経済力のある国に投資をしたほうが見返り(リターン)を期待できますよね。

②米国は構成する人口の平均年齢が若い

米国は構成する人口の平均年齢が若いです。
若者が多いので若年労働力が確保でき、労働生産性が向上します。
これが、ひいては国の成長力につながるのですね。
経済が好調な国には世界中の人材と富が集中します。
実際にドルは世界中で決済される基軸通貨になりつつありますよね。

一方で日本は人口が減少傾向にあるのと、若い年齢層がどんどん少なくなってきています。
俗にいう「少子高齢化社会」ですね。
日本は外需頼みで伸びる余地はありますが、全体で見ると経済力は低下していく見通しなのです。
米国はこれからも発展していく見通しなのですね。

③米国は資産を株式で持つ人割合が高い

米国は株価資本主義の国です。
この国では銀行も企業も政治家も株価を維持させるのに必死なのです。
なぜか?それは「米国では個人金融資産において、株式の占める割合が非常に大きいから」です。

現預金保有比率 株・投信保有比率
日本人 52.2% 14.9%
米国人 13.1% 48%

この表のように、資産をキャッシュ(札束や硬貨)で持つ人の割合は日本では52.2%と半数以上!
一方で米国はキャッシュの比率は13.1%で半分くらいは株式で自分の資産を持っています。

なので米国では株価が上昇することが自分たちの生活の豊かさに直結するということです。
つまり、株価が下がると自分たちの生活の質が下がる。
だからみんな株価を維持したり、上げたりすることに必死になっているのですね。

だから米国は株価資本主義なのです。

ドル投資のメリット


為替のリスクヘッジになる

ではつぎにドルで投資をするメリットについてお話ししましょう。

先程からちょくちょくお伝えしていますが、「日本円の価値がこれから一定である保証はどこにもない」です。

たとえば今ジュースが100円で買えるとします。
しかし、10年後ジュースの価格が300円になっていたとしたら、今の100円は5年後に価値が下がっているということになります。
(100円1枚で買えていたものが、3枚使わないと同じものを買えなくなったわけですから、100円の価値が実質下がったということですね)

最近、外国人旅行者が増えていると思いませんか。
その一番の理由は実は円安です。
実はもう日本円の価値は以前に比べるとだいぶ落ちこんでいるのです。
日本はご飯も美味しいし、よい国なのですが国力という観点では今後衰退していきそうな雰囲気です。
日本株より米国株!と言っている意味がすこし分かってきましたでしょうか。

つまり、いま銀行口座にお金を預けておくと、額面は変わりませんが未来においては日本円の価値が下がって、損をするかもしれないリスクがあるということです。

じゃあどうすれば良いのか。
ずばり、資産である日本円の一部をドル(米国紙幣)に買えておけば良いのです。
こうしておけば、円が暴落しても資産の一部をドルで持っているので安心できますね。

貯蓄体質を作って浪費防止になる

一度ドルに換金すると、そのお金にはなかなか手が付けづらくなります。
銀行で円をドルに変えたあと、米国株を買うためにそのドルは証券会社に移すことになります。
そうすると、普段自分が使っている銀行口座からそのお金は見えづらくなります。

さらに、一度ドルに変えたものを、また円に変えるのは手数料もかかるし、億劫です。

なので、なんとなく浪費してしまうようなお金をドルに変えてしまうことで、そのお金が目の前から消えたように見え(実際は普段使ってない口座に移っているだけ)無駄遣いも減って貯蓄体質を作ることができます。

ドルで投資するメリットまとめ

①日本円との分散投資

円が暴落しても資産の一部をドルで持っていれば安心

②強制貯蓄効果

一旦外貨にしたものをまた日本円に戻すには手間や手数料がかかるため、外貨に手を付けづらくなり、結果的に無駄遣い防止になる。

ドル投資のデメリット


しかし、物事にはメリットだけでなく、デメリットもある。
何かを始めるときはそのリスクやデメリットを当然知った上で始めた方がよい。
ちゅうことで、ドル投資のデメリットについてもいまから書いていきます。

税の手続きが面倒

まず、税の手続きが面倒くさいネットを調べながら自分でもできないことはないのですが、時間もかかります。
税理士さんに丸投げすることもできますが、手数料をとられます。

二重課税されてしまう

日本と米国でダブルに課税されちゃうので利益が出ても自分の取り分は減ってしまいます。
米国株の配当金は米国で10%(源泉徴収課税)がかかります。
これが引かれた上で、さらに日本の配当課税がかかります。

ざっくり計算すると、控除とかなにとしなければ、例えば米国株で100万配当金を得たら、手取りは72万くらいです。

何もしないと28%税金で取られてしまうということですね。
いちおうこのダブル課税に関しては、確定申告で外国税額控除の手続きをとると、現地課税分10%は還付を受け取ることが可能なので忘れずに確定申告をしよう。

おすすめのドルの買い方



円貨決済は損します

そーいえば、「おれたちは日本円しか持ってないのにどうやって米国の株を買うんですか?」と思われる方がいるかもしれません。

でも実は円しか持っていなくても、米国株を購入することはできます。
証券会社では円貨決済というものがあり、これを使えば米ドルを持っていなくても証券会社側で勝手に円をドルに換えてくれるので、円のまま外国株を購入できるのです。
このように日本円をドルに変えることを「ドル転」なんていったりします。

「へー、超便利じゃん!じゃあこれで買おー」と思うじゃないですか。

大体便利なものには罠があります。
実はこの円貨決済、手数料がめちゃ高いのです。なので、基本はお勧めしません。

住信SBIネット銀行の外貨積立がおすすめ

イチオシは「外貨積立」という方法です。
とくに住信SBIネット銀行の外貨積立であれば、為替手数料はなんと2銭!
円貨決済は同じSBIでも25銭もするので、比較すると12倍以上の比が出てきます。
ドル転をするなら外貨積立が私の知る限り、一番安い方法です。

為替手数料を抑えるコツ

円→ドルにする(ドルを買うときの手数料)

ドルで出た利益→円(ドルを売るときの手数料)

このように、円で米国株を買うと「買うとき・売るとき」で2回分の手数料がかかってしまいます。
そうならないように、ドルで米国株を買ったらすぐ円に換金せず、その米国株のまま保持しておきましょう。
そうすれば、最初にドルを買う時の為替手数料だけで済みます。
しばらくするといずれ買った米国株の資産運用のリターン(配当金)がドルで手に入ります。
このリターン(配当金)も円には換金せず、そのまま持っているか、もしくはその配当でまた新しく米国株を買い増しましょう。
このように、ドルで得た利益をまたドルに投下することでお金を雪だるま式に増やしていくことができます。

一度ドルで得たものはよっぽどのことがない限り(生活が困窮して、いますぐに現金が必要とかじゃなければ)円に換金するのは止しましょう。
なぜなら、ドルを円にするにはまた手数料がかかるからです。
このような外貨を両替するときにかかる手数料を為替手数料と言います。

要点をまとめると、
①買うときはなるべく安く買う
(為替手数料を極限まで下げる)

②ドルを得たら円にはすぐ戻さない。
基本は売らずにドルのまま増やしていくイメージ。
円にして利確(利益確定)するのは本当に最後の最後!

こんな感じでしょうか。

なにを買えばいいのか

米国株にも種類があります。
大まかに分けると、個別株・投資信託・ETFです。

ETFというのは個別株と投資信託のいいとこ取りをしたような商品です。
個別株投資でインデックス投資を上回るリターンを上げるのはプロでも難しいため、初めて米国株投資をする初心者の方でしたら、「米国株市場に連動した投資信託・ETF を買う」ことから始めるのがおすすめです。

そうやって雰囲気をつかんだあと、興味が出てきたら個別株を買っていくのが良いです。

おすすめの投資信託

これ買っておけば間違い無いっしょ。
というものを2本紹介します。

楽天VTI
(楽天・全米株式インデックスファンド)

→4000以上の企業で構成
アメリカ市場をまるごと買える

eMAXIS Slim 米国株式

→楽天に比べると構成銘柄は少ない

投資は余剰資金で

さて、ここで注意事項です。
リターンが多く見込めるからと言って自分が持っているお金のほとんどを株に投資するのはやめましょう。

株式は元本割れ(投資した額面よりお金が減ること)もあり得ます。
なので、生活が立ち行かなくなるレベルまで円をドルに換金するのはやめときましょう。
あくまで、余剰資金をドル転しましょうね。

それでは、良き米国株ライフを!!